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Result DH Elite Men 1.内嶋亮 (G-Cross HONDA Uc) 2.20.907 2.安達靖 (Team Ikuzawa) +1.187 3.井手川直樹 (G-Cross HONDA Id) +2.485 4.向原健司 (KHS 重力技研) +3.815 5.和田良平 (Ringoroad.com) +4.919 6.竹本将史 (AKI Factory) +5.590 7.伊藤良高 (NCFR) +5.860 8.大島礼治 (basssound p) +6.329 9.塚本岳 (MX/Mongoose) +6.545 10.丸山弘起 (Tech In/参組) +6.753 Result DH Elite Women 1.末政実緒 (FFC/Intense) 2.47.841 2.佐藤百江 (Works-1) +18.724 3.中川ヒロカ (Commencal JP) +26.816 4.大西雅美 (Team YRS) +28.485 5.尾芦資子 (風魔吉祥寺) +29.177 Result DH Junior Men 1.三木洋介 (YOHOセオ八潮) 2.52.960 2.門脇祥 (SEO CYCLE ARIGER) +15.864 3.黒沢大介 (ST'PAUL'S B.R.C) +19.698 Result DH Master Men 1.高羽英士朗 (MOVE Racing) 2.24.061 2.山崎勉 (Charge Bikes) +0.083 3.三山孝幸 (Team FRS) +1.995
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前戦富士見パノラマから1月あまりのインターバルを経て、今季のナショナルチャンピオンを決め、またナショナルポイントランキングにも最も重要な一戦となる全日本選手権が秋田県は田沢湖スキー場で開催された。
昨年この田沢湖では、スキー場のリニューアルに伴い、JシリーズはXCのみ開催され、この地でのDHの公式戦としては2年振り。また当地での全日本選手権としては3年振りの開催となった今回のレースでは、ゴールからスタート方向を見て、従来のコースの左側に100%新設となったコースを使用。全長1.5km、標高差226mとスケールこそ大きくないが、ハイスピード区間、バンク、ジャンプ、ドロップオフ、シングルトラックと、様々な要素から構成され、参加したライダー達からの評判は上々であった。 大会前日の金曜日は朝から雨が降り、ライダー達はタイヤ選択を含め、様々なセッティングを試していた。雨が止むと路面は急激に乾いて行き、JCFエリート登録者によるタイムドセッションが行われた午後3時頃のコースコンディションはほぼドライ。ここでは昨年の全日本覇者、井手川直樹が2分14秒台のトップタイムをマーク。2番手にシニアエリートクラス1年目となる永田隼也が着けた。前戦富士見の優勝者、安達靖はコース中盤でスライドアウトしかけ、1ストップとなるが3秒差で3番手。また3強の一角、内嶋亮は試してみた走行ラインが思った以上に荒れていたと言うことでパンク、40位となった。 金曜の夜〜土曜の午前中と雨は降らず、エリートクラスの予選はドライコンディションのまま正午からスタート。女子は、ワールドカップ転戦から帰国の末政実緒が2番手以下に12秒差でトップ通過。以下、飯塚朋子、池田恭子と続く。男子予選は、2番目スタートの安達が、昨日の井手川のタイムを大幅に更新する2分11秒台をマークしトップ通過。約2.8秒差の2位に内嶋、3位井手川と、やはり3強がトップ3を占め、好調な櫻井孝太が4番手と着ける。開幕戦で3強の一角を崩した向原健司は7位、前日2番手の永田は17位。またランキング9位の青木卓也はパンクで大きくタイムを失い予選不通過となってしまう。 エリート予選に先立って行われたマスタークラスでは、77年生まれでマスタークラス1年目の高羽英士朗が、昨年のチャンピオン、山崎勉を0.083秒の僅差で破り初のタイトルを手にした。2位山崎、3位に三山孝幸。尚、今回から40才以上の表彰も行われ、三山が表彰台の一番高い所に登った。 エリート予選終了後から雨が降り始め、コースコンディションはそれまでと一転し大変滑りやすい状況と変わっていく。13:30から行われたジュニアクラスは、出走したライダー全員が転倒。優勝確実と見られていた昨年度のジュニアチャンピオン、門脇祥も2度の転倒で大きくタイムロス。三木洋介がジュニアのタイトルを手にした。 エリート決勝は15:00スタート。女子決勝前には雨は止んでいたが、コースコンディションは相変わらず滑りやすく、各選手とも予選タイムから大きく遅れて行く。末政も転倒しタイムロスしてしまうが、実力差はそれ以上に大きく、2位以下に18秒以上の大差で、8年連続のタイトルを手にした。2位は、富士見戦で4位となった佐藤百江、3番手に初の全日本選手権参戦となった中川ヒロカと言う結果となった。 男子決勝は予選30位、シニアエリートクラス1年目の飯田隆彦からスタート。やはり男子も、各ライダーとも予選より10〜20秒落ちのタイムとなってしまうが、8番手スタートの塚本岳は、ベテランらしく自らの予選タイムに遅れること2秒弱とロスを抑え、それまでの暫定トップタイムを大幅に更新。後続のライダーは塚本のタイムをなかなか上回ることが出来ない。塚本のタイムを更新したのは9人も後の伊藤良高。その後、竹本将史、和田良平、向原健司がトップタイムを更新して行く。向原より後の柴田幸治、丸山弘起、櫻井孝太はタイムを更新出来ず。残す所あと3名となった。 まずは予選3位の井手川がゴール。ドロップオフ直後のコーナーでミスし、タイムロスがあったと言うことが、暫定トップタイムの向原を1.4秒弱上回る2分23秒台でトップタイムを更新する。続く内嶋は、井手川を2.48秒も上回り暫定トップに。そして最終走者の安達を待つこととなる。 レースウィーク中、かなり「乗れている」感触のあった安達は、あえて前後ドライタイヤを選択。勝負に出たが、中盤で痛恨の転倒を喫してしまう。必死のリカバリーを見せるが内嶋に僅か1.18秒届かず。この結果、内嶋が2005年以来のタイトルを手に入れた。 優勝の末政、内嶋のインタビューを含む動画レポは↑コチラ。 「このレースはHONDAが勝たねばならなかった」レース後、内嶋はそう語り、チームメイトではあるが、それ以上にライバルでもある井手川、そして永田とも積極的に情報交換をしていたことを明かした。特に決勝では、先に走った永田から無線で路面状況を聞き、前後マッドタイヤだったセッティングを、スタート直前に後輪のみドライタイヤに変更。それが大きな勝因の一つとなったことは間違いない。今回のレース結果により、ナショナルポイントランキングでは安達がトップに。内嶋が16ポイント差の2位、井手川がトップ安達と23ポイント差の3位となっている。次戦は8月19日決勝のウイングヒルズ白鳥(岐阜)。白鳥は常設コースの為、各ライダーは積極的に走り込みを行うと思われる。こちらのレースからも目が離せない。
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